400年前から、決まっていたこと
皆様、おはようございます🌞
本日は、懐石料理のお話 第二弾として、
「一座建立(いちざこんりゅう)」についてお話ししたいと思います✨
45年前、まだ若かった私は、
先代の師匠からお稽古を受けるなかで、
言葉にできないほどの不思議な感動に包まれていました🌿
そのきっかけとなったのは、
姑がかけてくれた、こんな一言でした。
「この出会いはね、12代も前……
400年も前から決められていたのよ」
400年という悠久の時の流れ。
今、目の前にいる師匠とのご縁が、
はるか昔から結ばれていたものだと感じたとき、
胸の奥が静かに震えるような、深い感動に満たされたのを覚えています✨
そんな大きな時の流れを感じながら学ぶお作法は、
単なる形ではなく、「心」を育てるものでもあります🌿
「いのちをいただく」そのひとときを共にすること。
それは同時に、「こころ」を分かち合う時間でもあるのです。
例えば、同じ席に着いた人々は、
ひとつの話題を共有し、場の空気をともに味わう。
それもまた、大切なお作法のひとつです🌿
400年前からのご縁だと思えば、
それぞれが別々の会話をするのは、どこかもったいないもの。
せっかくの一期一会。
その場にいる皆で、ひとつの輪となり、
「今」という瞬間を味わうことこそが、
何よりも尊い時間なのではないでしょうか🌸
そんな温かな世界を、
これからも皆様とともに育んでいけたら嬉しく思います✨
本日も、心和らぐ優しい一日をお過ごしください🌿



