一宮庵にようこそ

一宮庵は、都会の中の別世界。
案内図の中をいろはの順に、イラストとともにご紹介します。

  • い_神棚
  • ろ_観音様
  • は_小間(こま)
  • に_蹲(つくばい)
  • ほ_松の木(寅次郎松)
  • へ_畳立礼(たたみりゅうれい)
  • と_ペレットストーブ
  • ち_ワインクーラー

 

い_神棚

先代夫婦が全国の一宮神社を参拝し、ご縁を結んできた神様たちが、祀られています。

一宮庵を訪れる方々ご自身の故郷の神様にいつでもお会いしていただけます。

毎月「一宮祭」として、皆様と一緒に手を合わせ、神様と供に美味しいお料理を囲んでいます。

 

ろ_観音様

法隆寺の壁画修復に携わっていた荒井寛方(あらいかんぽう)の描いた観音立像です。

訪れる方の願いを叶えて下さる”ステキ”な一宮庵聖観音菩薩。

観音様のお姿をお守りとして皆様に差し上げています。

欲しい方はおっしゃってね。

 

は_小間(こま)

「にじり口」のある三畳の茶室です。

水屋もあり、身分の差別なく気持ちで客をもてなす詫び錆びの空間を、玄関すぐに設けています。

 

に_蹲(つくばい)

お茶時の時などに身を清める場です。

普段水は張っておりませんが、日本の古き良き光景として、境界線の感覚を味わっていただけます。

 

ほ_松の木(寅次郎松)

かつて成城一番と呼ばれたこの辺りは、赤松を中心とした雑木林でしたが、成城が住宅地として開発されてから、七本あった我が家の松は、樹齢250年と伝わっております最後の一本となりました。
しかし、とうとう屋根の補強に迫られ、朝定もままなりません。この松は、美空ひばりを世に送った喜劇映画監督 斎藤寅次郎の旧宅を改造し、現在は茶懐石料理の「一宮庵」として開業しております玄関前にあります。
フーテンの寅こと車寅次郎、そして斎藤寅次郎のご縁をいただいた大切な「寅次郎松」なのです。
みなさま、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

令和五年五月三日 山田洋次監督ご来庵

私が初めて斎藤寅次郎監督を渥美清さんと訪ねた時も、松は天に向かっておりました。
あれから五十年ですか。
賞次郎監得とともに生きた大切な松ですね。


 

へ_畳立礼(たたみりゅうれい)

先代が創作した正座が難しい方でも畳の上に座っているようにお点前できる椅子です。

どなたでも、いつまでも、畳の感触、お茶を楽しんでいただけます。

 

と_ペレットストーブ

燃料の「ペレット」は、間伐材やおが屑など今まで活用されていなかった木材原料です。

煙もほとんど出ず、温かさはまるで「日向ぼっこ」。

冬の時期、大切な空間を柔らかな温かさで包んでくれています。

 

ち_ワインクーラー

イタリア・サンマリノ共和国には伊勢神宮があり、日本とサンマリノの絆がより深まることを願って、国営ワイナリーと伊勢神宮のコラボによって造られたワインをお楽しみください。

太陽神を思わせる深紅のワイン『伊勢ロッソ』

五十鈴川のごとく清く澄んだ味わいの白『伊勢ビアンコ』

一宮庵の記録

故斎藤厚生の納骨式 

故斎藤厚生葬儀

故 齊藤厚生
ここに生前のご厚情に深く感謝いたし 謹んでご通知申し上げます。
葬儀は無事終了いたしました。
有難うございました。 喪主:齋藤隆史

先代女将「宗光」の子役時代

「第二の美空ひばりと云われておりました。」とナレーションされる佐藤利明氏
来年の1月21日、一宮庵で先代の子役時代の『特集「打田典子」』 を佐藤利明氏がご披露されます。
詳細が決まりましたら、お知らせいたします。